
後継者不在により自営業を廃業される方からの出張買取が増えています。この「後継者問題」もまた、終活と並行して今後の課題となるポイントでもあります。上記の電動ドリルも損傷がかなり激しかったのですが、買取を行いました。この現場では他にも20-30台ほどの電動工具を買い取りましたが、いずれも状態は良くありませんでした。現在の電動工具は充電式のものが一般ですが、上記の写真のような旧式の電動工具は、本体から直接コードが伸びており、コードが届く範囲でしか動くことができませんでした。電動工具も電化製品のようなものなので、新しければ新しいほど性能も向上し、古いものは値下がりします。カメラとは異なりアンティークの価値を付けられるようなジャンルの商品ではない為、あくまで実用的に耐えられるかどうかが査定のポイントとなります。
不用品処分に伴う出張買取だけでなく、事業承継に関してもぜひ一度ご連絡・ご相談ください。