施設選びのポイント

入居の目的を再確認する

まずは、そもそも介護施設に入居する必要があるのか、なぜ入居するのかを再確認しましょう。各々の家庭の事情により当然異なります。もしかしたら家族との話し合いの上で解決するかもしれません。入居する主な理由として考えられる項目を以下に列挙します。

  • 介護が必要になったため
  • 一人暮らしが不安になったため
  • 炊事や家事が負担になったため
  • 自宅の管理が大変になったため
  • 介護が必要になったときの備えのため

介護施設の種類を理解する

特別養護老人ホーム

公的な高齢者居住施設です。低価格で利用できますが入居待ちであることが多いです。

介護付き有料老人ホーム

介護サービスや食事・入浴・排泄など日常生活に関するサービスを受けることができます。

→詳細は「介護付き有料老人ホームとは?」のページをご覧ください。

住宅型有料老人ホーム

外部の訪問介護事業所等を利用し、必要な在宅介護サービスを選択して契約します。

→詳細は「住宅型有料老人ホームとは?」のページをご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅

自立若しくは介護度の低い高齢者を対象とした居住施設です。サービスの提供は利用者ごとの契約により異なります。

→詳細は「サービス付き高齢者向け住宅とは?」のページをご覧ください。

グループホーム

主に認知症の高齢者の方が1ユニット(5-9人)で共同生活をする施設です。

→詳細は「グループホームとは?」のページをご覧ください。

※弊社でご案内できる施設は「介護付き有料老人ホーム」「住宅型有料老人ホーム」「サービス付き高齢者向け住宅」「グループホーム」となります。

条件の優先順位を明確にする

入居者とそのご家族と話し合ううえで「絶対に譲れない条件」を明確にしておきましょう。

立地
  • 駅の近く
  • 本人の生活圏内
  • 自然が多い
  • 商業施設が多い
  • 坂が少ない
生活
  • 毎日入浴ができる
  • 大浴場ではなく個室の浴室である
  • 自炊できる
  • 建物がきれいである
  • 共用設備がある
医療・介護
  • 看護師が常駐している
  • 看取りまで行う
  • 認知症介護ができる
  • 病院と提携している
  • 施設職員から介護サービスを受けることができる
交流
  • アクティビティやイベント、レクリエーションが盛んである
  • 趣味サークルがある
  • 施設との地域交流がある
  • 施設外への小旅行などのイベントがある
  • 入居者と介護職員との人数比率

情報収集をする

希望条件をまとめた上で、ホームページなどで資料請求をします。そして実際に見学に行った上で、可能であれば体験入居をしてみてください。

弊社では施設の紹介から見学同行までの入居サポートをいたします。弊社とともに地域密着運営を行う介護施設をご紹介いたします。まずはお電話でご連絡ください。